32×16ドットLEDマトリックス表示装置の実験(その2)

はじめに

前回に続き、「32×16ドットLEDマトリクス表示装置」(ドット抜けあり)を使って文字フォントをスクロール表示します。

内容

下図はスクロールの概要です。LED1とLED2は表示エリア、LED3はバッファエリアです。

順を追って説明します。
① 文字列の先頭文字フォントのデータをEEPROMからLED3(バッファ)にコピー
② LED3→LED2→LED1に1ドットずつ左シフトし、都度LED1とLED2を表示
③ LED3が全てLED2にシフトしたら、次の文字フォントをLED3にコピーして②,③を繰り返し
④ 文字列の末尾に達したら①に戻る

下は、上記動作を行う主ループとShift関数です(MCCを使用)。Disp関数は前回の実験(その1)と同じです。

PICマイコン内蔵EEPROMは容量が小さいので、外付けEEPROMに登録した文字データを読み出して表示しています。使用したのは、Microchip社の24LC256です。256kビットのEEPROMで、1,000文字を登録できます。また、I2Cインターフェイスなので、マイコンとの通信も容易です。下は、データ読み出し関数と、24LC256のI2C通信フォーマット(参考)です。

結果

左下は回路図、右下は実験の様子です。

適当なメッセージが思い浮かばなかったので、本品のアウトレットセールの謳い文句を表示させてみました。(動画はこちら)

まとめ

店頭に並んでいる訳あり品は、メーカ/型番/仕様が不詳のものが多いですが、本品は資料が同封されていたので動作できました。これに、配信ニュースや天気予報などの文字情報を表示できれば実用的なガジェットになるでしょう。筆者は、そのようなスマートな物はできないので、展示物の紹介や案内メッセージの表示などに活用しようと思います。

– 以上 –